パンダの顔の輪郭から描きます。
まずは、丸みを帯びた台形のような形を描きます。
この形の表現が難しいですね。おにぎりの先が尖っていない形…だと、余計に分かりづらいかw
顔が細めの場合は、身体も長めにした方が整うのですが、パンダのイラストは顔が丸いので、身体も丸く、背も短くした方が綺麗にまとまります。
次は、耳を描きます。
先ほど描いた顔の上の両サイドに円を3/4くらい描きます。
クマだと半円でもかわいい耳になるのですが、パンダは耳の面積が大きい方がかわいく見えます。
次は、目の周りの黒い模様を描きます。
横幅の広い円を下に垂れ下げるように。
パンダのイラストは、目を描かずに目の周りの模様だけを描きます。
目の小さい動物キャラクターの場合は、目をできるだけ離して描いた方がかわいくなるのですが、パンダは目の周りの模様の範囲が多いので、目を近づけて描いた方がかわいくなります。
次は、目の下の外側にまん丸い円を2つ描いて頬にします。
その真ん中の部分に角のない三角を描いて鼻にします。
最後に鼻の下に噴水を逆さまにしたような形を描いて…。
パンダの顔ができました~!
それでは、パンダの顔ができたので、身体を描いて全身イラストにしていきます。
まずは手から。
手の部分に動物の角のような形を描きます。
上から下に向かってどんどん大きくなるように意識しながら。
次は、身体を描きます。
腕の下辺りから太い「U」の字を描いて、身体の線を繋ぎます。
最後に、胴の下に2本の筒を描いて…。
足が描けたので、パンダの全身イラストの完成です!
パンダのイラストが描けたので、色を塗っていきます。
パンダのイラストに色塗りするのはメチャクチャ簡単!
手描きイラストで色を塗るときでも、色鉛筆、クレヨン、カラーペン…何を使っても黒とピンクの2色があれば簡単に塗ることができます。
まずは、目の周りと手と足を黒い色で塗ります。
パンダの顔や身体は、キャンバスの白色をそのまま使うので塗りません。
次は、頬をピンク色に塗って…。
パンダのイラストの完成!
めっちゃ簡単!
最初は鼻の色もピンク色にしようと思っていたのですが、実際に塗ってみると違和感があったので鼻も黒色にしました。
パンダの簡単なイラストの描き方でした~。
パンダのイラストは下書きなしで簡単に描けるので、手紙の横にちょこっと手描きで挿絵を描いたりする時なんかにも使っていただけます。
手書きメッセージカードの挿絵にも良いかもですね~。
動物のデフォルメキャラクターイラスト、今回はパンダのイラストを描きます。
動物のキャラクターの中でも、特に簡単にかわいく描けるのがパンダ。
簡単に描けるパンダの顔の描き方と、全身イラストを描く為の身体の描き方、色塗りの塗り方までを紹介しています。
デフォルメキャラクターなので、ぬいぐるみ風のゆるいキャラクターです。